freeeのLINE連携が便利すぎる!全5機能と設定方法を解説


freeeのLINE連携が便利すぎる!全5機能と設定方法を解説

【結論】 freeeは会計・人事労務・業務委託管理など複数のプロダクトでLINEと連携でき、レシートの電子保存、勤怠打刻、入出金通知、給与明細の確認などが普段使いのLINE上で完結します。設定は友だち追加とfreeeアカウント連携だけで、5分もあれば完了します。

「freeeにレシートを登録するのが面倒で、つい溜めてしまう……」

こんな悩みを持つ経営者や個人事業主の方、多いのではないでしょうか。実は、普段使っているLINEとfreeeを連携すれば、レシートを撮影してトークに送るだけで会計データに反映されます。わざわざfreeeのアプリやブラウザを開く必要はありません。

当事務所でもこのLINE連携を顧問先に積極的におすすめしていますが、導入した方からは「経理のハードルがめちゃくちゃ下がった」と好評です。

この記事では、freeeで使えるLINE連携の全5機能を網羅し、それぞれの設定手順と「こう使うと便利」という実務的な活用法を解説します。

freeeのLINE連携でできる5つのこと

freeeとLINEの連携は、実は1種類だけではありません。freeeの複数のプロダクトがそれぞれLINE連携機能を提供しています。まずは全体像を把握しておきましょう。

① LINEレシート電子保存(freee会計・法人向け) LINEのトークにレシートや請求書の写真を送るだけで、freee会計のファイルボックスに自動アップロードされます。電子帳簿保存法の要件も満たした形で保管されるのがポイントです。グループチャットにも対応しているので、税理士と顧問先が同じグループで証憑のやり取りができます。

② LINEでfreee会計(個人事業主向け) 個人事業主向けに特化した機能で、レシートのアップロードに加えて、取引の登録や収支レポートの確認までLINE上で完結できます。確定申告の準備もLINEからサクッとできるイメージです。

③ LINE入出金通知(freee会計アプリ) LINE Notifyとの連携により、決済期日のリマインドや口座への入金通知をLINEで受け取れます。「あの入金、もう振り込まれたかな?」とfreeeを開いて確認する手間がなくなります。

④ freee人事労務のLINE連携 従業員向けの機能が充実しています。勤怠の打刻、ワークフロー申請・承認、給与明細の確認、年末調整の入力、ストレスチェックなど、人事労務の主要な業務がLINE上でできるようになります。

⑤ freee業務委託管理のLINE通知 業務委託先とのやり取りに関する通知をLINEで受け取れる機能です。SlackやChatworkとの連携も可能ですが、フリーランスの方はLINEを普段使いしているケースが多いので、LINE連携のほうがレスポンスが早くなる傾向があります。 <!– ここに「5つの連携機能の比較表」の画像を挿入 –>

【おすすめNo.1】LINEレシート電子保存の設定手順

5つの機能の中で、当事務所がもっとも多く顧問先に案内しているのが「LINEレシート電子保存」です。特に法人のお客様は、従業員にレシートを溜めないで提出してもらうのに苦労しているケースが多く、この機能がその課題を解決してくれます。

設定の流れ(所要時間:約3分)

ステップ1:LINEアカウントを友だち追加する 「freee公式 / レシート電子保存」のアカウントをLINEの友だちに追加します。freeeのヘルプページにあるQRコードを読み取る方法が一番簡単です。 <!– ここにQRコード読み取り画面のキャプチャを挿入 alt=”freeeレシート電子保存のLINE友だち追加QRコード画面” –>

ステップ2:LINEグループを作成してfreeeアカウントを招待する 個人のトーク画面でも使えますが、グループチャットでの利用が推奨されています。経理担当者や税理士と同じグループに招待しておくと、証憑の管理がスムーズになります。

ステップ3:freee会計と連携する グループに「freee公式 / レシート電子保存」を招待すると、「連携を開始」ボタンが表示されます。タップしてfreeeにログインし、対象の事業所を選択すれば連携完了です。

実際の使い方:レシートを送信する

連携が完了したら、使い方はシンプルです。

レシートや領収書を受け取ったら、その場でスマホのカメラで撮影してLINEのトークに送信するだけ。一度に9枚まで同時にアップロードできます。PDFファイルもトークに投稿するだけでOKです。

アップロードが完了すると通知が届くので、必ず確認しましょう。もしアップロードに失敗したことに気づかず原本を破棄してしまうと、データの復旧はできません。 <!– ここにレシートアップロード完了通知のキャプチャを挿入 alt=”LINEでfreeeにレシートをアップロードした完了通知画面” –>

知っておきたい運用のコツ

実際に顧問先にこの機能を導入してきた経験から、いくつかポイントをお伝えします。

グループ管理のルール 1つのLINEグループは1つの事業所としか連携できません。複数の法人を運営している方は、法人ごとにグループを分けてください。また、最初にfreeeと連携した人がそのグループの「オーナー」になります。オーナーが退出すると全員の連携が解除されてしまうので注意が必要です。

アップロード後の確認方法 トークに「確認」と投稿するだけで、未処理のファイル数と直近10件のファイルが表示されます。「メニュー」と投稿すれば、利用可能な操作の一覧が出てきます。直感的に操作できるのがLINEならではの良さです。

OCRによる自動読み取り アップロードされたレシートは、freee会計側でOCR(画像認識)が自動的に処理してくれます。日付、金額、税率などが読み取られるので、帳簿づけの手間がかなり軽減されます。

個人事業主なら「LINEでfreee会計」がさらに便利

個人事業主の方には、法人向けのレシート電子保存よりも「LINEでfreee会計」のほうがおすすめです。レシートのアップロードに加えて、取引の登録と収支レポートの確認ができるため、日々の経理作業がほぼLINEだけで完結します。

利用開始の手順

「freee公式/確定申告」のLINEアカウントを友だち追加して、トークルーム内でfreee会計と連携します。個人向けfreee会計の有料プランまたはお試しプラン体験中の方が利用対象です。

3つの主要機能

レシート取り込み 法人向けと同様に、撮影したレシートをトークに送信するとfreee会計に同期されます。電子帳簿保存法の要件も満たしているので安心です。

取引登録 アップロードしたレシートから、そのままLINE上で勘定科目を選んで取引登録ができます。ブラウザやアプリを開く必要がないので、スキマ時間にサクッと処理できます。

収支レポート 年度単位での収支とその内訳をLINE上で確認できます。「今月どれくらい売上があったかな」と思ったとき、LINEを開くだけで把握できるのは地味に便利です。

うちの事務所にも副業で事業をされている方の確定申告をお手伝いすることがありますが、「専用アプリを開くのが億劫」という声は本当に多いです。その点、LINEなら毎日開くアプリなので心理的なハードルが低く、結果的にレシートの溜め込みが減る傾向があります。

人事労務のLINE連携で従業員の負担を軽減

freee人事労務のLINE連携は、従業員向けの機能が特に充実しています。パソコンを常時使わない現場の従業員がいる会社にとって、スマホのLINEから勤怠管理や各種申請ができるのは大きなメリットです。

LINE上でできる主な操作

従業員が使える機能は多岐にわたります。出退勤の打刻、勤怠の確認・修正、有給休暇などのワークフロー申請・承認、給与・賞与明細の確認、入社手続きの入力、ストレスチェックの回答、年末調整の入力など、人事労務に関するほとんどの操作がLINEからできます。

初回ログイン時にfreee人事労務のアカウントとLINEを連携すれば、以降はLINEのメニューから各機能にアクセスできます。毎回ログインし直す必要はありません。

導入時のポイント

事前に管理者側でfreee人事労務への従業員招待を完了しておく必要があります。また、打刻機能を使う場合はモバイルアプリからの打刻が許可されている設定になっているか確認してください。 <!– ここにfreee人事労務LINE連携のメニュー画面キャプチャを挿入 alt=”freee人事労務のLINE連携メニュー画面” –>

freee × LINE連携の注意点と電子帳簿保存法への対応

LINE連携を使ううえで、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

電子帳簿保存法との関係

LINEからアップロードした書類は、freee会計のファイルボックスに電子帳簿保存法の要件を満たした状態で保管されます。紙のレシートを受け取ってからおよそ70日間以内にアップロードすれば、原本を破棄することも可能です(事前に社内規定の整備が必要です)。

スクリーンショットでの保存もOKなので、PDFファイルを直接アップロードできない場合でも、画面キャプチャを撮って送信すれば要件を満たせます。

アップロードできるファイルの制限

画像ファイルとPDFファイルに対応しています。一度に同時にアップロードできる写真は最大9枚まで。プランによってファイルボックスの月間アップロード容量に上限があるので、利用量が多い場合はプランの確認をおすすめします。

LINE Notifyのサービス終了について

入出金通知機能はLINE Notifyを利用しています。LINE Notifyの今後のサービス提供状況によっては仕様が変更される可能性があるため、最新情報はfreeeの公式ヘルプを確認してください。

よくある質問

Q. freeeのLINE連携は無料で使えますか? LINE連携の機能自体に追加料金はかかりません。ただし、freee会計やfreee人事労務の有料プラン(またはお試しプラン)を利用していることが前提です。LINE側の友だち追加や利用も無料です。

Q. 1つのLINEアカウントで複数の事業所と連携できますか? レシート電子保存の場合、1つのLINEグループは1つの事業所としか連携できません。複数の事業所を管理するときは、事業所ごとにグループを作成してください。個人のトーク画面からは事業所の変更が可能です。

Q. LINEでアップロードしたレシートは税務調査で問題ないですか? freee会計のファイルボックスは電子帳簿保存法の保存要件に対応しています。ただし、電子帳簿保存法への対応を行う場合は社内規定の事前整備が必要です。具体的な税務上の取り扱いについては税理士にご相談ください。

Q. LINE WORKSとの連携もできますか? はい。freee会計とfreee人事労務はLINE WORKSとの連携にも対応しています。ビジネスチャットとしてLINE WORKSを導入している企業なら、そちらから勤怠打刻や各種通知の受け取りが可能です。

まとめ

freeeのLINE連携は、「日常で使っているツールの中で経理業務を完結させる」という設計思想が見事に実現された機能です。

ポイントを整理すると、①LINEからレシートを送るだけで電子帳簿保存法対応の電子保存が完了する、②個人事業主なら取引登録や収支確認までLINEで完結する、③人事労務では勤怠打刻から年末調整まで従業員がLINEで操作できる、という3点に集約されます。

当事務所では、freeeの導入支援の一環としてLINE連携の設定サポートも行っています。「設定がよくわからない」「うちの会社に合った使い方を知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。


まるっと会計事務所では、freee導入支援やLINE連携の設定サポートを承っております。

AIを活用した業務効率化にも対応しておりますので、 「もっとラクに経理を回したい」という方は、お気軽にお問い合わせください。

初回相談無料で承ります。


この記事は2026年2月時点の情報に基づいています。freeeの機能やLINE連携の仕様は更新される場合がありますので、最新情報はfreee公式ヘルプセンターをご確認ください。